2018-02-27

movie BESIDE BOWIE




やっとBeside BOWIE の全編を観た。 友だちが送ってくれた。
彼からのメールには「ボブ・ディラン(ローリング・サンダー・レヴュー)は完全にスルーね」って書いてあったが、まぁ、こんなタイトルやから仕方ない。
ボブ・ニューワースも、ジム・エド・ノーマンも出てこない。 
なのでミック・ロンソンに替わり、わたしが証言しておく。

ハンター/ロンソン・バンド時代に-90年前後かなぁ、ミック本人から聞きいた……というか、わたしは映画の主人公に会ったことがあるって自慢なんですけどね。 
ミック・ロンソンがアメリカへ来たのは1974年か95年ぐらいだったらしいです。その冬に、お金もないし、ヴィレッジをウロついているときにボブ・ニューワースに声をかけられたといっていた。ふたりはもちろん初対面で、ミック・ロンソンはボブ・ニューワースなんて知りませんでした。つまり、ボブ・ニューワースから声をかけた。
なんでもよく知ってはる人だなぁ。
ミック本人はマクドゥーガル・ストリートと記憶していますが、もしかしたらブリーカーかもしれません。フィガロカフェの前だったらしいです。
「ボブ・ディランがいてるから」ってボブ・ニューワースがフィガロカフェに誘った、と。ミック・ロンソンはあまりボブ・ディランには興味がなかったらしいですけど、「バンドやろうぜ」といわれて、お仕事、お仕事、と思って受けたらしいです。それがローリング・サンダー・レヴュー・バンドなんですけど、ボブ・ニューワースは「オレのバンド」っていい切っている。その気持ちはよくわかるけど。
憶測ですけど、ボブ・ディラン先生の名を借りて、英国の有名人の友だちに近づいたのかもしれません。なにしろバックには大先生ボブ・ディランもいてるし、そこからはお金も出る(後日、何かの本で読んだのですが、このときのフィガロカフェにはボブ・ディランと一緒にベッド・ミドラーもいたらしいです)。
で、ローリング・サンダー・レヴューは「サーカスみたいだった」といっていました。エリック・アンダーセンもロジャー・マッギンもみんな「サーカス」っていう形容を使っていた。
猛獣使い? 
ボブ・ディラン大先生が猛獣で、ボブ・ニューワースが猛獣使い?
ジョーン・バエズが水芸か?
ローリング・サンダー・レヴュー後はナッシュヴィルで「クソみたいなカントリー」のプロデュースもしていて、もちろん、そんなのもこの映画には出てこない。
当時はミック・ロンソンはマンハッタンの24丁目、イーストサイドに住んでいた。



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